明日はいよいよ、かなしいことに、GW最終日。
ハロー！やながせ 2014 SPRINGも明日が最終日です。
柳ケ瀬のあちこちのお店のさまざまな企画にも明日で終わりのものがたくさんありますので、チェックしてみてください。
4月19・20日に行われたハロー！やながせのオープニングイベントに行ってきましたので、ちょっとご紹介を。（このあたりのイベントは終了済み。）
とりあえず「やながせ古本市」に行ってみました。
本好きのみなさんによる、フリーマーケット形式の古本市。旧長崎屋の東の通りにブースが並んでいて、お客様もたくさんいらっしゃって賑わっています。
皆様の出品されている本をずーっとみながら歩いていったのですが。好きな本、読んでいる本というのは、何冊か集めると、こんなに好みがはっきり現れるのだと感じさせられます。皆様とても個性豊かで、私の好みに合う本が並ぶブースが全然見当たらない（笑）。一回りして見つからなくて、でももうちょっとだけ粘ってみようと通りを戻り始めたら…。
お会いできました。私の心惹かれる古本ばかりが並ぶブース。もう思わずしゃがみこんで見始めました。
それは、三重県津市で小冊子「kalas」を発行していらっしゃるカラスブックスさんのブースでした。
お店の方に紹介されて「kalas」も手にとってみたら、まず表紙がかっこよくて、中身もなんとなくかっこよさそうだったので、思わず古本を買わずにそちらを買ってしまいました。
（後でちゃんと読んだら、文章がもうほんとに、ねたも書き方も素敵で、こんな文章が書けたらと思いました。）
仕事とかバンドとか何もない自分になると、知らない方と話すのは上手くないし、世間話の一つも切り出せずに沈黙を続けてしまうことも多い私ですが。
ここも違う、ここも違う、というのが続いた後で、自分好みの本の群れに出会ったら、なんだかこの人なら気持ちが通じ合えるという気がしてしまった。わりと自然にお店の方とお話をして、私好みのものを紹介してもらって、楽しく気持ちよく、大事なお買い物ができたのです。
古本市は二日間で終了しましたが。
初めての誰かと思わず話してしまうような出会いは、まだまだ「ハロー！やながせ」に、柳ケ瀬に待っているのではないかと思うのです。
岐阜をもっと↑おもしろく。
